DV501X 【32インチ以上の大画面ワイドサイズ(16:9)TVでDVDを綺麗に全画面表示させるには!】
<2006年8月17日 更新>
ワイドサイズ(16:9)TVを既に持っている方や、これから購入を考えている人に、ぜひお伝えしておきたい「ワイドTVでDVDビデオを全画面表示で綺麗に見る方法」
地デジや、HD映像コンテンツの普及により急速に増えているワイドサイズ(16:9)の大画面TV。 いざ手に入れたら、買い集めたDVDビデオも大画面で綺麗に観たく成りますよね? しかし、いざ普通のDVDプレイヤーにつなぎ大画面一杯にフル(全画面)表示すると明らかに拡大しただけのような粗い映像です。 お店で買う前に見たように綺麗には映らない!なんて体験をされた方や、これからされる方も多いと思います。 そこで「お店で見たんだから、綺麗な画像でフル画面表示できるはず!」と、説明書などを読み漁ります。 読みながら色々試した末に判明したのが、「D端子」や「コンポーネント端子」で接続しないとDVDビデオの全画面表示が綺麗には映らないようです。 早速D端子で接続しようと、手持ちのDVDプレイヤーの背面を眺めてみてもD端子どころかコンポーネント端子が無いのです。 がっくりしながら買う前に勉強すべきだったと反省し、改めてD端子やコンポーネント端子接続が可能なDVDプレイヤーを検索してみると、、、 「D端子を搭載したDVDプレイヤー」、、、あれっ?あまり発売されていません、困りました。 「コンポーネント端子を搭載したDVDプレイヤー」、、、あれっ?高い製品が多い?というか高いぷれいやーにしかついていない。 結果は溜息です。 ■手持ちのDVDビデオを大画面で綺麗に見たいだけなのに、そんなにお金をかけなければいけないのか? 日本では地デジの普及に伴って「ハイビジョンデジタル放送対応のレコーダー」がハイビジョンTVと共に売れています。 結果、DVDの再生しか出来ないDVDプレイヤーのハイビジョンTV対応が遅れ気味です。 技術的には難しくないので、コストさえ下がれば家電各社から出揃うことも予想できます。 しかしそれでも価格が1万円を切るまでは1年以上時間がかかりそうです。 現在の選択肢は限られています。 普通に探すと「HDD&DVDレコーダー」や「一万円以上のDVDプレイヤー」を買うしかないようです。 そうなると「欲しいけど高額だし、もうすぐモデル変わりそうだからと、我慢をしていたハイビジョン対応レコーダーを買うしかないのか?」と、よりコストがかかる問題により頭を悩ませる事に成ります。 今更DVD観る為に1万円以上する「D端子やコンポーネント端子搭載のDVDプレイヤー」を買っても、いずれハイビジョン対応レコーダー買ったら使わなく成るのはもったいないからです。 でも予算が問題です。 結局、納得の行くハイビジョン対応レコーダーを買うまで、DVDを綺麗に観るのを我慢するしかないと諦めかけていた時に現れたのが、、、「DV501X」です。 ■コストパフォーマンスは抜群! DV501Xは、市場売価が6000円前後であるにも関わらず、コンポーネント映像出力端子を搭載しています。 早速メーカーから取り寄せて気になる機能を実験します。 コンポーネント接続の検証からです。 最初にお断りしておきますが、我が家のTVは地元の電気屋で「下取り品」として売られていたSONY製リアプロジェクション50インチ(使用年数2.5年、税込み10万)です。 その画面写真なので、最新の綺麗なTVと比べると映像は汚いので、ご了承ください。 【 実際の表示画面を撮影した映像:コンポーネント版 】 ①コンポーネントで接続した映像 DVDビデオ自体は、4:3のTVを基準に収録されている物と、16:9(ワイド)で収録されている物があります。今回は16:9で収録された物を利用します。 そーです。これを店頭で観たからTV買うの決めたんですっ!と、思わず手を握り締めます。 画質で言うと、地デジでHD放送される映画などと同等と言えば判りやすいでしょうか? では、実際の画質の違いを見るために、試しにSビデオでつないでみましょう。 【 実際の表示画面を撮影した映像:Sビデオ版 ノーマルモード 】 ②Sビデオで接続した映像。TVをノーマル表示に設定。 実はDVDビデオの適正画面サイズは4:3TVの30インチ前後です。 32インチを上回るワイドTVでは、30インチ程度の大きさの画面が表示され、外側が黒く表示されません。 これは設定の間違いではなく、正にDVDの標準仕様なのです。 【 実際の表示画面を撮影した映像:Sビデオ版 フルモード 】 ③Sビデオで接続した映像。TVをフル(全画面)表示に設定。 地デジで放送されるHD映画などと比べてどうでしょう?画像が粗く感じます。 ただ単に拡大鏡を使って引き伸ばしているだけだからです。 アップスキャン機能を搭載しているTVであれば改善されますが、やはり接続端子を選ぶことは重要です。 DVDのソフトによっては、元々画質の高くないものもありますので、できれば最近販売されている「プログレッシブ」対応のソフトで確認すると判りやすいです。 ここ1~2年内に発売されたSF系映画や、ヒット映画のDVDなら大抵プログレッシブです。 補足ですが、今後発売されるTVにはアップスキャン機能を搭載する物も増えるようなので一概には言えませんが、現在アップスキャン機能搭載のTVは比較的高額です。 またチューナー別売のワイドTVはアップスキャンを搭載しない物が多いです。 変換ケーブルを使わずに接続できるからと、D端子を搭載したDVDプレイヤー製品が欲しい方もおられると思います。 国内電機メーカーから今後発売される可能性は有りますが、1万円を切る製品は向こう1年ぐらいは難しそうです。 海外メーカーの格安品は、あまり出回らないかもしれません。 D端子は日本市場向けの規格であり、大量にDVDプレイヤーを生産し欧米諸国に出荷している台湾や中国でもあまり価格が下がらないのです。 結果、格安のコンポーネント端子搭載モデルは有るが、D端子搭載はそこまで安くならないし、そもそも出回らない可能性が高いです。 「コンポーネント→D端子変換ケーブル」は「D端子-D端子ケーブル」とほとんど変わらない値段です。 D端子は有るがコンポーネントが無いTVには、迷わず変換ケーブルがお勧めです。画質への影響もほとんどありません。 ■PCユーザーには嬉しすぎる機能>映像、音楽、静止画データの入り口「USB2.0ポート」を搭載 先にお断りを入れるが、メーカーはこの機能を保証&サポートしていないので、以下に記載する事は、あくまでも動作検証報告です。 簡潔に説明すると、「FAT32フォーマット」のメモリーやハードディスク(HDD)を「USB2.0」で接続すると、メモリーやHDDに記録した映像や音楽データを「DV501X」で再生できる機能が搭載されています。 具体的に使用が確認できたのは、メモリー系では、USBメモリー(2GB)、リーダーライターで接続したSDメモリーやコンパクトフラッシュ(いずれも2GB)。 一番驚いたのが、USB2.0接続ケーブル(UD-500SAなど)で接続したハードディスクドライブ(1パーテーション32GB)が動作したことです。 下に動作した動画、音楽、静止画ファイルの種類を記載しますが、全てのビットレート(=圧縮率)で動作確認が取れた訳ではないのでご注意ください。 しかし、PC上で保存したこれらのファイルを、ここまで簡単に再生できる事は非常に驚くべきことです。 □動画 DivX4 / 5 / 6,XviD,MPEG4(いずれもビットレート ) □音楽 MP3 / WMA(WindowsMediaOlayer10で作成したファイル) / □静止画 JPEG 操作のあまりの手軽さに驚く。付属のリモコンで全て操作できてしまう。 【 実際の操作風景を撮影した映像:リモコンと手元&画面 】 まず、メモリーや、HDDをつないだ際の表示画面。まったく迷うことが無い判りやすい表示だ。 【 実際の表示映像:HDDとメモリー 】 表示できるファイル名は日本語にも対応している。(文字数の制限は未確認) 【 実際の表示映像:DivXとMP3 】 ファイルを選ぶと数秒で再生可能。ファイルの種類によってはDVD再生よりも手軽。 先に書いたとおり、操作はリモコンの「再生」ボタンで行える。 さらに再生中のDivX4の映像で「早送り」や「巻き戻し」、「一時停止」も同様に操作を行ったがストレスはまったく無い。 PC向けに発売されている同種のプレイヤー機器によっては同じ操作をするとフリーズする製品もあるので、比べると非常に優秀と言える。 また、MP3やWMAの音楽ファイルについては高ビットレート(低圧縮)のファイルもすんなり再生した。 以上、簡単な検証ですが、簡単だからこそ凄いのです。今後PCで同種の製品(2~3万円)を触ることが有れば、操作性の優秀さが実感できると思います。 DVDプレイヤーは非常にユーザー層が広い市場の製品なので、操作体系などが良く作られている印象を受けます。PCの機器でも同様の個性品は作れるかもしれませんが、素直に操作性の優劣をつけたら、新しく覚える必要の無いDV501Xが勝つでしょう。 なによりも6000円でこれらの機能を実現できている事自体が驚きです。 現時点では非常に出来すぎている製品です。 今後同種の製品が多品種販売されることも予想できますが、それら製品の基準に成り得る性能を備えています。 この価格であれば、1年待っても良くて1000円ぐらいしか下がりません。 迷わず購入しました。ちなみに弊社では同僚が3人購入しました。 個人的に、いろんな人に教えたく成る製品です。 |